お知らせ

女将塾は、本日、2024年8月20日をもって法人設立から20周年を迎えました。

温泉旅館のコンサルティング業から始まった当社は、2015年度より宿泊施設の運営を開始し、現在では基幹事業となりました。2024年8月20日時点で18施設を運営、2施設の新規オープンが決定しております。

このたび、主に宿泊施設の運営を開始してからの経緯をインフォグラフィックにまとめました。

女将塾では、2015年度に「有福温泉 旅館ぬしや」を直営施設として運営開始しました。2018年度に「新平湯温泉 旅館岐山」「木曽駒高原 森のホテル」「河津温泉郷 海遊亭」と3施設の運営を開始して以降、運営を手掛ける施設数の増加スピードを加速しています。

2022年度には「お宿 Onn湯田温泉」「お宿 Onn中津川」など女将塾初の新築ホテルの運営も開始しております。2024年8月20日時点で、東北エリア、中国エリアにそれぞれ1施設ずつ新規オープンが決定していることから、20周年の節目のこの日に、運営施設「20」となるご報告をさせていただきます。

女将塾では、新たに当社で施設運営を開始する際、それまでその施設に勤務されていた方々を女将塾の従業員としてお迎えするご案内をしております。よって施設数の増加に伴い、従業員数も増加する傾向にあります。

施設運営を開始したばかりの2015年度には20名だったところ、「新平湯温泉 旅館岐山」「木曽駒高原 森のホテル」「河津温泉郷 海遊亭」と3施設を迎えた2018年度に100名を超え、2024年度は550名程度で着地する見込みです。

客室数は宿泊業界における企業規模を測る指標のひとつであり、女将塾においても、運営施設数とともに増加してまいりました。

「お宿 Onn湯田温泉」「お宿 Onn中津川」などの新築ホテルは100前後の客室数を備えておりますが、女将塾では、20室程度の中小規模の宿泊施設の運営を手掛けることを基本コンセプトとしております。

このような背景もあり、2024年度に女将塾が運営する施設の合計客室数は538となる見込みです。

女将塾で運営する施設の多くは、温泉を売りのひとつにしており、自家源泉を持つところも複数あります。

2024年8月20日時点で、女将塾の運営施設が1日に使用する合計湯量は591㎥、家庭用浴槽に換算すると2,955浴槽分となりました。